ポリシー設定機能を強化、メール誤送信防止ソフト「Active! gate」新版
株式会社トランスウエアは22日、メール誤送信防止ソフトの新版「Active! gate 2.0」の出荷を開始した。
Active! gateは、「送信メールの一時保留」「添付ファイルの暗号化」「添付ファイルのWebダウンロード」「Bcc強制変換」「送信拒否」の5つのアプローチを標準搭載するメール誤送信防止ソフト。
新版では、部門ごとにポリシー設定できる「グループポリシー設定」、同一メールのあて先ごとに別々のポリシーを適用する「あて先ごとのポリシー設定」、一定のスコア以上のメールにポリシーを適用する「スコアリング機能」、指定時間まで保留してメールを配信する「予約配信」、内部・外部あて先に加えて関連会社などの準内部あて先を設定できる「内部外部定義」などの新機能が追加された。上記の機能すべてを標準で提供するほか、送信メールのウイルスチェックを行う「カスペルスキーアンチウイルス」も新たに追加されている。
参考価格は、企業向けライセンスが50ユーザーで27万円(税別)から、文教向けライセンスが50ユーザーで18万円(同)から。また、導入・運用が容易な「Active! gateアプライアンス」も新たに出荷。ハードウェア本体は20万円(税別)と35万円(同)の2種類の価格で提供する。