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BIPROGYとユニアデックス、VMware環境のクラウド移行を支援する「クラウド移行パック」

 BIPROGY株式会社とユニアデックス株式会社は18日、オンプレミス環境で構築されたVMware仮想サーバーのクラウド環境への移行を支援する「クラウド移行パック」の提供を開始した。仮想サーバー10~50台規模のシステムを対象に、移行からクラウド環境での運用までをワンストップで支援するという。

 「クラウド移行パック」は、オンプレミス環境のVMware環境をAmazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureへ移行する際に必要となる作業を、包括的に支援するパッケージサービス。アセスメントからクラウド基盤の構築、クラウドへの移行作業、移行後に必要となる運用・監視環境の構築、専用回線の提供までをワンストップでサポートし、最短約3カ月でクラウドでの運用を開始できるという。

 両社は、こうしてクラウド環境に移行することで、運用コストの削減やビジネス成長に応じた柔軟なスケーリングが可能になるほか、専用回線の導入と24時間365日の運用監視体制により、高い信頼性と安全性を確保できると、そのメリットを説明している。

仮想マシン10台の場合のモデル構成例:AWS
仮想マシン10台の場合のモデル構成例:Microsoft Azure