ニュース
Cuon、脆弱性の検知から修正プルリクエスト作成までを自動化する「cuonology security」を提供
2026年11月4日 08:30
株式会社テラスカイのグループ会社の株式会社Cuonは10月30日、脆弱性の検知から修正プルリクエストの生成までを自動化するAIセキュリティソリューション「cuonology security」を、12月に提供開始すると発表した。
cuonology securityは、脆弱性の検知から修正プルリクエストの作成までを自動的に対応することで、セキュリティ運用の負荷を削減する。中堅企業から大企業の情報システム部門をはじめ、クライアントの運用支援を行うセキュリティコンサルティング会社までを対象とし、AWS環境を基盤として提供する。提供は年間契約+サポート契約(対象リポジトリ単位の課金)を基本として、複数のAWSアカウントを横断する組織向けの機能はオプションとして提供する。
年数回の定期外部診断に依存せず、攻撃者視点の動的検査(DAST)を自社環境内で継続的に実行する。攻撃を受ける前に潜在リスクを検出し、課題起票から修正プルリクエストの生成(開発基盤cuonology engineeringとの連携)までを自動で処理する。これによりパッチ適用までのリードタイムを大幅に短縮するとともに、セキュリティ担当者がコードレビューと最終承認に注力できる環境を実現する。
検知データの取得・振り分け・抑制・検証はルールベースの決定論的スクリプトが担い、LLMは優先度の判断とIssue本文の生成に限定している(修正コードの生成は開発基盤cuonology engineeringが担う)。LLMの判断とその根拠はIssue本文とAWS側の検知結果(finding)に記録されるため、AI処理のブラックボックス化を防ぎ、エンタープライズ企業の社内統制や第三者監査に耐えうる運用を実現する。
システムは、顧客自身のAWS・GitHub環境内で稼働する。ソースコードや脆弱性の検知結果(finding)が、外部サーバーへ転送・蓄積されることはない。