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リコージャパン、生成AIサービス「RICOH デジタルバディ」にマルチモーダルRAGや汎用対話機能を搭載
2026年6月24日 14:23
リコージャパン株式会社は、画像・図表も読み取るマルチモーダルRAGや汎用AI対話機能を新たに搭載した生成AIサービス「RICOH デジタルバディ」のバージョンアップ版を、6月26日より提供開始すると発表した。
「RICOH デジタルバディ」は、生成AIが企業内のナレッジを活用して最適な回答を作成する、RAG(検索拡張生成)技術を活用したソリューション。回答の基になる情報として、PDFやWordなどの社内文書をアップロードするだけで利用できるという。
今回のアップデートでは、テキストだけでなく、文書内の図面・グラフ・表・写真もAIが読み取って検索・回答を生成するマルチモーダルRAGを搭載した。これにより、製造業の技術文書、建設業の積算資料、IR資料のチャートなど、画像を多く含む業務文書において、これまで検索できなかった“図の中の情報”にもたどり着けるようになり、ドキュメントの活用を拡大できる。
なお、Advancedプランのみ利用可能なグラフRAG(個別対応)により、ナレッジ同士の関連性を構造化して保持することで、より正確性の高い検索にも対応するとのこと。
また、社内文書を横断検索し、根拠付きで回答する「文書活用モード」に加え、文書検索を必要としない汎用的なAI対話機能「Chatモード」を搭載した。例えば、「メール文面にして」「要点を個条書きにして」などと指示すれば、チャット上でたたき台が作成される。議事メモの要約、報告書の構成案作成など、テキスト作成の壁打ち相手としても活用可能で、日常業務のあらゆる場面でAIを活用でき、社内ナレッジの検索から日常的なAI活用までを、同一のサービス内で完結できるようになった。
さらに今回は、課金処理が変更された。従来は質問とファイル登録について別々に課金処理が行われていたが、バージョンアップ後は、質問もファイル登録も利用量に応じ課金されるクレジット制に一本化される。ユーザー数による課金はなく、追加クレジットの購入により利用の繁閑にも柔軟に対応可能だ。
