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フリーのMCPサーバー「freee-mcp」、SaaSアカウントやデバイスを統制する「freee IT管理」に対応

 フリー株式会社(以下、freee)」は8日、AIエージェントからfreeeの各種APIを直接操作できるMCP(Model Context Protocol)サーバー「freee-mcp」が、SaaSアカウントやデバイスを統制するクラウドサービス「freee IT管理」に対応したと発表した。

 freee-mcpは、AIエージェントからfreeeの基幹業務を操作可能にするMCPサーバー。すでに、会計、人事労務、請求書、工数管理、販売、電子契約の6領域においてAI連携を実現している。

 今回のアップデートでは、7領域目となるSaaSアカウント管理領域において、OSS(オープンソースソフトウェア)版、リモート版を含めた「freee IT管理」との連携に対応した。これにより、情報システム担当者は、複数の管理画面を往復することなく、AIへのチャットによるテキスト指示のみで、従業員の入退社や異動に伴うアカウント手配、全社のシャドーIT・シャドーAIの検知、IT資産の棚卸しなどをシームレスに実行できるようになったという。

 例えば、AIに対して「来月入社する営業部○○さんのSaaSアカウントを一式作成して」「経理部へ異動する△△さんの旧権限を削除し、新しい権限を付与して」とチャットで指示するだけで、IdPなどを介して、適切な権限でのアカウント発行・変更が自動実行されるとのこと。

 また、「freee IT管理」が備えるAIツール・SaaS利用検知機能もAIを介して活用でき、「先月、未承認の生成AIツールを利用したユーザーをリストアップして」と伝えるだけで、全社の監査状況を即座に把握可能。さらにAIへ追加指示を出すだけで、是正レポートの作成からアカウントの利用停止までをシームレスに完結できるとしている。

 なお、今回のアップデートにより、freeeが提供するPublic API数は382件になったとのことだ。