ニュース
「Interop Tokyo 2026」6月10日~12日に幕張メッセで開催、今年のテーマは「AIとインターネットの次章」
2026年5月28日 08:00
株式会社ナノオプト・メディアは、インターネット技術の総合イベント「Interop Tokyo 2026」を、6月10日~12日に千葉県千葉市の幕張メッセで開催すると発表した。約500社・団体による展示・講演が予定されており、公式サイトからの事前登録、または招待券持参により無料で参加できる。主催はInterop Tokyo実行委員会、運営は一般財団法人インターネット協会とナノオプト・メディア。
Interop Tokyo実行委員会では、AIが社会基盤として広がる中、ネットワーク、データセンター、セキュリティ、クラウド、エッジ、運用基盤など、インターネットを構成する技術領域は大きな転換点を迎えており、今年のテーマを「AIとインターネットの次章。~Internet for AI, AI for Internet.~」と設定したと説明する。
Interop Tokyoは1994年の初開催以来、イベント名の由来ともなっている「Interoperability(相互接続性)」を追求し、最新技術が実稼働する姿を体験できる場として開催してきた。2026年も、展示会、カンファレンス、基調講演、そして会場内ネットワークを実際に構築・運用する「ShowNet」を通じて、AIとインターネットが相互に進化する時代における課題を明確にし、最新の技術動向や実装・運用ノウハウ、そして相互接続性のあり方を議論・検証・共有するとしている。
展示会では、国内外のITベンダー、研究機関などが最新製品・ソリューションを展示。ネットワークインフラ、セキュリティ、クラウドネイティブ、AIインフラ、データセンター、IoTなど多彩な分野を網羅する。
さらに、注目すべき分野、テーマにフォーカスした主催者企画として、「Data Center Summit」「Internet x Space Summit」「Network x Media Summit」「Academic Innovation」「Sleep Tech」などを実施する。
カンファレンスでは、IT、ネットワーク分野の国内外トップエキスパートによるセッションを多数開催。AIに関連するネットワークインフラ・ビジネス戦略・セキュリティから、ワット・ビット連携、ネットワーク最新動向、人材育成、量子関連など、多様なテーマを設置し、最新動向のキャッチアップから、現場で生かせる実装・運用ノウハウまで幅広くカバーする。
基調講演では、ソフトバンク株式会社CTO兼常務執行役員の湧川隆次氏による「AIネイティブ時代のインフラ戦略:ソフトバンクのAIインフラプロバイダーへの変革」、エヌビディア合同会社エンタープライズ事業担当バイスプレジデントの井﨑武士氏による「AIの進化を加速するNVIDIAのオープン戦略:Nemotron、NeMo Claw、そしてPhysical AIが拓く新境地」、日本マイクロソフト株式会社業務執行役員エバンジェリストの西脇資哲氏による「AIと共に成長する企業へ~AIエージェントのインパクト~」などの講演が予定されている。
ShowNetは、Interop Tokyoの象徴ともいえる、会場内に実際に構築・運用されるライブネットワークで、国内各企業や学術界から集結するボランティアエンジニア(NOC: Network Operations Center)が設計・構築・運用を担当。最先端のネットワーク技術・プロトコル・機器を実環境でテストする「世界最大級のネットワーク実験場」として、展示会場全体を支えるインフラそのものとしても機能しながら、技術デモンストレーションの役割を果たす。
また、同時開催イベントとして、「デジタルサイネージ ジャパン 2026」「AI NATIVE EXPO 2026(2026年よりAPPS Japanからリニューアル開催)」「画像認識 AI Expo 2026」を併催する。
