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キヤノンITS、ローコード開発「WebPerformer-NX」に生成AIで開発を支援する機能を追加
2026年3月30日 15:32
キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は27日、デジタルサービスの構築を支援するローコード開発プラットフォーム「WebPerformer-NX」に、画面デザインを生成AIが提案する開発支援機能や、業務の高度化を促進する生成AI連携機能を追加した新バージョンを3月30日に提供開始すると発表した。
WebPerformer-NXは、顧客の業務デジタル化とデジタルサービス構築を支援するプラットフォーム。UIのデザインを豊富な部品群から簡単に作成できるだけでなく、部門間/企業間にまたがる複雑な業務プロセスのデジタル化を俊敏に実現し、デジタル化に不可欠な、システム利用部門と開発部門との直感的な共創型開発を推進する。
新バージョンでは、開発生産性の向上と業務現場におけるAI利活用の拡大を目的に機能を強化し、開発工程の生産性向上に寄与する機能として「AI UIサジェスト」および「AI UIモディファイ」を搭載した。また、業務現場におけるAI活用機能として、業務画面上の任意のコンポーネントから生成AIを呼び出し、応答結果を受け取る機能を追加した。
AI UIサジェストは、画面レイアウト(画像データ)をWebPerformer-NXにアップロードすると、生成AIが画面構成やレイアウトの特徴を解析し、画像データを参考に、必要なコンポーネントを配置した画面定義案を提示する。新規開発に加えて、既存システムの再構築やUI設計の見直し/リニューアルにおけるたたき台作成にも活用でき、完成イメージに近いUI案から検討を開始できるため、設計初期段階における検討時間の短縮や認識合わせの迅速化に貢献する。
AI UIモディファイは、作成した画面定義に配置された各コンポーネントを生成AIが解析し、要素間のズレや余白のばらつきなどを自動で補正する。画面全体のバランスや視認性を考慮したレイアウト案を提示することで、UI品質の均一化と調整作業の省力化を実現し、使いやすい画面設計を支援する。
アプリからの外部AIの呼び出しについては、構築した業務アプリケーションにおいて、画面上のテキストエリアなど各種コンポーネントに入力/表示されている値をもとに、あらかじめ定義した処理内容で生成AIを呼び出せる関数を追加した。専用のチャット画面を新たに用意することなく、業務画面の操作や処理フローの中に生成AIによる要約/判定支援などを親和性高く組み込める。これにより、業務の高度化につながるAI活用を実現する。
WebPerformer-NXの価格は月額14万円(税別)から。
