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日立ソリューションズ西日本、金融機関と企業の書類授受を効率化する「ファイル共有サービス」を提供
2026年7月13日 13:27
株式会社日立ソリューションズ西日本は10日、金融機関と企業の書類授受業務を効率化するサービス「ファイル共有サービス」を提供開始すると発表した。
「ファイル共有サービス」は、金融機関と保証会社の間で行われる保証委託業務の書類授受をクラウド上で一元化し、業務効率化とペーパーレス化を実現するもの。一般的なファイル共有サービスがファイル単位での共有を主目的とするのに対して、案件単位で書類および進捗を管理できる点が特徴で、FAXや郵送、メール添付などの複数手段に分散していた書類授受をクラウド上に一元化し、案件単位で管理できるという。
また、Web API連携による行内・社内システムとの柔軟なデータ連携に対応しており、例えば、保証会社の保証審査システムからWeb APIを呼び出して、指定のフォルダへ一括ダウンロードするといったことが可能。このサービスを起点に他システムと自動でデータ連携することで、画面操作を伴う手作業を削減し、業務負担の軽減と作業時間の短縮に寄与するという。
さらに、書類のやり取りを含む業務を案件単位で管理し、進捗状況を可視化する機能も搭載した。利用者はポータル上でステータスや件数を把握できるため、確認作業の手間が軽減され、対応漏れや誤送信・誤配送などのヒューマンエラーを防止する。
加えて、書類のアップロード/ダウンロードやお知らせ表示、承認依頼などの一連の作業をシンプルな操作で完結でき、既存の業務フローを大きく変更することなく、書類のデジタル化による業務効率化を実現する。また、ファイルのアップロード時には、サンドボックス環境でウイルスチェックを実施しており、安全性を確保したうえで書類授受を行えるとした。
なお、このサービスは、日立ソリューションズ西日本の金融アプリ統合サービス基盤を利用して提供される。同基盤は、クラウド基盤をセキュアな専用線で接続した閉域網環境と、クラウド基盤をインターネット回線で接続したオープンな環境が統合されたもので、金融機関と保証会社をはじめとする各企業のセキュリティ要件に柔軟に対応でき、安全なデータ連携環境の構築を支援するとしている。
