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Synology、エンタープライズ向けオールフラッシュストレージ「FS3420」を発売
2026年7月13日 15:39
台湾Synologyは9日、エンタープライズ向けのオールフラッシュストレージシステム「FS3420」を提供開始した。新システムは、オンプレミスの仮想化、データベース、エンタープライズアプリケーションにおいて、IOPSとスループットを大幅に向上させるとしている。
FS3420は、優れたI/O応答性と従来機種からの大幅な性能向上を実現する、24ベイ2Uラックマウントシステム。47万8000以上の読み取りIOPS、16万9000の書き込みIOPSを達成し、従来製品から読み取り性能は21%、書き込み性能は32%向上している。また、SMB読み取りスループットは60%以上向上し、高帯域幅のファイル共有に適している。
柔軟な接続性も備え、標準でデュアル10ギガビットイーサネット(GbE)ポートを内蔵するとともに、25GbEまたはFibre Channelアダプターを追加することで高速ネットワークインフラとシームレスに連携できる。
信頼性の面では、冗長電源により単一障害点を排除し、統合10GbEネットワークはフェイルオーバーとロードバランシングをサポートして継続的な稼働を確保する。さらに、アウトオブバンド管理により、サーバーの電源が切れている場合でもリモートでトラブルシューティングを行い、システムログにアクセスできる。
VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Citrix、OpenStack環境での利用認定を取得しており、幅広いプラットフォームに対応。高速ネットワークとオールフラッシュ性能により、複数ユーザーがSMBまたはNFS経由で大容量ファイルにアクセスする、映像ポストプロダクションや大規模CADプロジェクトなどのデータおよびネットワーク集約型ワークロードに対応する。
Synology Tieringは性能階層と容量階層にまたがってデータを管理し、ストレージ効率を最大化する。FS3420は高性能ホットティアとして機能し、重要なワークロードのためにフラッシュ容量とIOPSの余力を確保できる。
さらに、Active Backup for Businessにより物理サーバーから無制限の仮想マシンをバックアップし、Snapshot Replicationによりボリューム、フォルダ、ファイル単位のきめ細かな復元とほぼ即時の復元ポイントを提供して、RPOとRTO目標を満たすとしている。