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エレコム、10GBASE-Tポートを8基備えたレイヤ2スマートスイッチ「EHB-SX2B08F」

2.5GBASE-Tモデル「EHB-SQ2B08」も

 エレコム株式会社は2日、高速通信に対応したレイヤ2スマートスイッチ2製品を9月上旬より順次販売開始すると発表した。10GBASE-Tモデル「EHB-SX2B08F」と、2.5GBASE-Tモデル「EHB-SQ2B08」を提供する。

10GBASE-Tモデル「EHB-SX2B08F」(下)、2.5GBASE-Tモデル「EHB-SQ2B08」(上)

 新製品はいずれも、RJ-45ポート×8に加えて、アップリンク用のSFP+スロット×2を搭載したレイヤ2スマートスイッチ。10GBASE-Tと5GBASE-T/2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TXに対応した「EHB-SX2B08F」、2.5GBASE-Tと1000BASE-T/100BASE-TXに対応した「EHB-SQ2B08」の2製品を用意した。

 いずれもQoSやポートトランキングによって帯域を有効利用でき、業務で必要な安定性を確保するほか、ポート単位での各種認証機能やVLANによるセキュリティ対策、ループ防止機能による障害回避など、さまざまなネットワーク機能を搭載する。

 設定はWeb GUIから簡単に行えるほか、リモート管理サービス「アドミリンク」に対応し、管理者がオフィスに居ながら遠隔地の機器を一括監視・操作できるとのこと。

設定用のWeb GUI

 また、放熱性に優れたメタル筐体の採用により動作時環境温度50℃に対応。冷却ファンは静音タイプを採用しており、静粛性が必要な場所でも導入が可能とした。

 価格(税込)は、10GBASE-Tモデル「EHB-SX2B08F」が7万4800円、2.5GBASE-Tモデル「EHB-SQ2B08」が4万9830円。