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日立、マーケティング情報提供サービスでJR東日本の「駅カルテ イベントレポート」を提供

イベント開催時やセール時の人の動き・滞在状況を把握可能

 株式会社日立製作所(以下、日立)は8日、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が開発した、特定期間の駅の利用状況を分析する新メニュー「駅カルテ イベントレポート」を、日立のマーケティング情報提供サービス「Station Finder for Area Marketing」において提供開始すると発表した。

 「Station Finder for Area Marketing」は、駅改札をSuicaで入出場する際に記録されるデータをもとに、駅利用者の年代、性別といった属性の傾向や利用者数などの統計情報を提供するJR東日本の定型レポート「駅カルテ」を定額で自由に利用できるサービスである。

 今回は同サービスにおいて、イベント開催時の日付や駅を指定して、当該日の駅利用状況が把握できるレポート「駅カルテ イベントレポート」を新たに提供する。イベントの開催日にあわせて、1日単位、30分単位でレポートの条件設定を行えるのが特徴で、従来の月ごとに集計されたレポートでは把握できなかった、特定の日付、月をまたぐ期間などを指定した統計データの取得に対応するという。

 これにより、例えば、小売事業者がセール期間中の駅利用者の変化の把握に利用したり、イベント事業者や自治体が観光エリアの通常期と繁忙期の混雑状況を比較したりといったことが可能になる。

 なお、レポートの作成に必要な条件の詳細設定は、「Station Finder for Area Marketing」のサイト上にて指定できる。

「駅カルテ イベントレポート」における期間指定のイメージ
「駅カルテ イベントレポート」における時間指定のイメージ

 加えて、開催されるイベントの最寄り駅・会場周辺駅など、複数の駅を組み合わせたエリア指定が可能。このため、イベントが周辺に与える広域な影響を分析でき、事業者では、最適な運営体制の構築や、効果的な次回施策の立案につなげられるとしている。

「駅カルテ イベントレポート」におけるエリア指定のイメージ

 対象駅は首都圏エリア約600駅、対象期間は2017年以降。「Station Finder for Area Marketing」の中で、イベントレポートのみを対象としたCustomプランが対象となり、価格は1レポートあたり15万円(税別)。