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金属技研、Salesforce入力エージェント「bellSalesAI」でシステム入力時間を削減

商談中のメモ作業の負担軽減、蓄積した営業活動の分析・改善なども実現

 ベルフェイス株式会社は7日、金属技研株式会社が、Salesforce入力エージェント「bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)」を導入すると発表した。金属技研では、bellSalesAIを営業部門全体に導入し、Salesforce入力業務の効率化と営業活動の質向上を目指すという。

 金属熱処理を基幹とした「ろう付」「HIP処理」「焼結」などの金属加工受託加工サービスを提供している金属技研では、多くのソリューションを顧客に提供する中で、営業活動における課題が顕在化していた。

 例えば、Salesforceへの入力業務に時間を要するため、営業担当者が本来注力すべき顧客対応や提案活動に十分な時間を割けないほか、営業担当者によってSalesforceへの入力件数や入力内容の粒度にばらつきが生じており、組織全体でのデータ品質の標準化も課題だったとのこと。

 そこで同社は、これらの課題を解決し、営業担当者が顧客との商談に集中できる環境を整備するとともに、Salesforceに蓄積される商談データの質を向上させることで、営業活動全体のレベルアップを図るため、他社製品でAI議事録の有用性をすでに認識していたことから、その採用を検討した。

 その結果、商談内容の要約のみにとどまっている製品が多い中、内容の要約だけでなく、Salesforceの各項目に必要な情報を自動抽出し、直接連携できる点や、商談内容がSalesforceにしっかり記録されることで、「聞くべき項目が聞けているか」「商談の進め方は適切か」といった観点から、営業担当者のスキルアップにもつなげられる点、商談のフェーズや項目別に抽出された内容を基に、営業活動のレベルアップと組織全体での商談力の平準化を図れる点などを評価し、bellSalesAIの導入を決定した。

 金属技研では、bellSalesAIとSalesforceの連携により、商談内容が自動的に構造化され、Salesforceの各項目に適切に振り分けられる仕組みを構築した。これにより、外勤から戻った後も、まとまった要約内容を確認・修正すればすぐにSalesforceに連携できる状態となるため、入力業務が50%程度削減されるほか、商談時のメモ作業に要する負担が軽減され、話の内容に集中できる環境が実現されるとのこと。

 また、蓄積されたデータを基にした営業活動の分析・改善が可能になる点もメリットで、特に、商談のフェーズごとに必要な情報が漏れなく記録されることから、上司による適切なタイミングでのフォローアップが可能となり、営業組織全体でのナレッジ共有と人材育成の加速が期待されている。