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富士通、フィンランド・タンペレ市のICTサービス管理パートナーに選定

 富士通株式会社は5日、フィンランド法人のFujitsu Finland Oy(以下、富士通フィンランド)が、同国のタンペレ市のICTサービス管理パートナーに選定されたと発表した。富士通フィンランドは、今後7年間で、タンペレ市の職員向けワークステーションサービスや幼児教育・学校関係者および生徒向けサービスなどを提供していく。売上額は、提供サービスの内容に合わせて年間約2200万ユーロ、7年間で最大2億5000万ユーロとなる見込みとしている。

 富士通フィンランドは、タンペレ市でユーザーサポート、デバイス管理、サイバーセキュリティ、クラウド、ICTリソース管理、およびID管理などのサービスを提供するほか、IT基盤と情報システム全体の再構築や拡張、モダナイゼーション、運用の最適化を行う。

 今回の契約に基づき、地域全体で5万5500台のワークステーションを富士通フィンランドが管理し、自治体職員、幼児教育機関、学校向けのICT環境の円滑かつ信頼性の高い運用を実施するとともに、関連サービスを継続的に開発していく。また、自動化とAIを活用し、業務の効率化や技術的問題の事前検知・防止を行うことで、利用者の業務高度化を目指す。

 富士通フィンランドは、ICTサービスの運用全体における環境負荷の低減を通じて、顧客の環境目標達成を支援する。現地サポートサービスはカーボンニュートラルで提供し、データセンターの運用においてエネルギー効率を最適化する。デバイス管理では、物流からリサイクルにわたってライフサイクルを最大化していく。

 富士通フィンランドは顧客との緊密な連携のもと、持続可能な発展を促進するため、運用モデルを継続的に開発していくとしている。

タンペレ市(photo by Marko Kallio)