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NTTテクノクロスのPCセキュリティ点検クラウド「mieten」、サポートが終了したWindows 10端末の検知機能を提供
2025年11月12日 11:00
NTTテクノクロス株式会社は12日、PCセキュリティ点検クラウドサービス「mieten(ミエテン)」の新版を提供開始すると発表した。Windows 10サポート終了に伴う対策支援機能や、PCの保存ファイル情報を自動収集してセキュリティリスクの予防・低減を図る機能を新たに搭載しているという。
「mieten」は、PCの設定やソフトウェアバージョンなどを自動的に点検するクラウドサービス。収集した点検結果をダッシュボードで見える化する機能により、不適合項目を一覧で確認できるほか、不適合項目の自動修正も行えるため、セキュリティ管理者の負荷軽減を図れるとした。
今回の機能強化では、サポートが終了したWindows 10からのアップデートを促進するため、Windows 11への未バージョンアップPCおよび延長サポート未契約のPCを自動で検知できるようになった。管理者は、更新漏れのPCを把握して速やかな対策を促せるので、セキュリティリスクを低減できるとしている。
また、PCのファイル情報を定期的に自動収集する機能が追加された。リモートワークや出張などの際に社外で使用するPCの紛失や盗難が発生した場合、管理者は機密情報の有無などを確認でき、適切な対応が図れるとのこと。
