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トヨクモの書類作成・出力サービス「PrintCreator」、月間出力枚数を標準で5万枚まで拡張

 トヨクモ株式会社は4日、サイボウズの業務アプリ構築クラウド「kintone」と連携する書類作成サービス「PrintCreator」において、総出力枚数に関する機能の見直しと提供条件の変更を行うと発表した。

 PrintCreatorは、kintoneから1クリックで書類を出力できるサービス。請求書や見積書、納品書など、多様な書類をkintoneから直接出力可能なほか、全コースで電子契約機能を利用できるため、書類作成・出力から契約までの業務がkintoneとPrintCreatorで完結するという。

 今回はこのPrintCreatorにおいて、より多くのユーザーが自由に利用できるよう、従来の一括出力機能に関する上限を見直す。具体的には、これまで提供してきた「一括出力オプション(有償)」の提供を8月31日で終了し、一括出力に関する機能的な制限を解消。さらに9月1日より、PrintCreatorの総出力枚数の基本機能を月間5万枚に刷新する。

 なお、月間5万枚を超える出力が必要なユーザー向けには、1万枚あたり月額1万円(税別)の追加オプションを用意するが、トヨクモによれば、月間5万枚という数値は一般的な利用実態に基づく分析や試算によるもので、99.9%のユーザーは追加費用なしで利用できる見込みとのこと。