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アルティウスリンク、Copilotの導入から活用高度化までを一貫で支援するサービスを提供
2025年7月1日 14:44
アルティウスリンク株式会社は1日、Microsoft 365 Copilot(以下、Copilot)の導入から利用浸透、活用高度化までを一貫支援する「Microsoft 365 Copilotトータルサービス」を本格的に提供開始すると発表した。
サービスは、マイクロソフトが提供する生成AI「Copilot」において、アルティウスリンクがMicrosoft 365製品サポートで培った知見と、1300社超のBPOサービス提供実績で蓄積したノウハウを生かし、業界や業務特性に応じた最適なCopilot活用を包括的に支援する。「導入にあたっての知見やリソースが不足している」「最大限活用して業務改革を推進したい」といった課題解決をサポートし、生成AIの活用による業務効率化と生産性向上を通じて、企業のDX推進に貢献する。
Copilotの活用における企業の課題は、導入前の「契約すべきかどうか」という検討・意思決定から、導入後の「活用をどう定着させ、効果を最大化するか」といった内容へと、フェーズごとに変化していくと説明。Microsoft 365 Copilotトータルサービスは、こうした段階的に移り変わる課題にワンストップで応えることを目的とし、「Discovery」「Consulting」「Boost」の3つのサービスメニューを軸に、導入判断から利用浸透・活用高度化までを包括的に支援する。
「Discovery」メニューは、Copilot導入検討に向け、Copilot活用ニーズの可視化、Copilotの有料機能を含む実践体験、導入判断に必要なレポート提供を通じて、導入の意思決定を多角的に支援する。
「Consulting」メニューは、「利用データ×現場の声」を基に、最適なCopilot活用施策を策定。Copilotの活用状況を可視化するダッシュボードで利用実態を定量的に把握し、現場ヒアリングから課題とニーズを抽出。部門ごと・アプリごと(Teams/Word/PowerPointなど)にCopilotの活用が進んでいない業務を特定し、最適な活用施策を策定する。
「Boost」メニューは、利用定着の推進により、業務効率化の実現・Copilot活用人材の育成を支援。ハンズオン研修、プロンプト作成支援、業務自動化アプリの作成支援など、利用定着に向けた実践的なメニューを幅広く提供する。コミュニティサイト運営により社員間での活用を促進し、業務効率化の実現をサポートする。
アルティウスリンクでは、サービスの提供実績の一例として、三井物産株式会社の活用事例を紹介するウェビナー「Microsoft 365における生成AI活用のリアル~Copilot/Power Platform/AI Builder活用事例から学ぶDX推進~」を7月22日に開催する。