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ソニービズネットワークス、SaaSやデバイスの一元管理を支援するサービス「Assist SaaS Manager」

 ソニービズネットワークス株式会社は17日、法人向けICTソリューションブランド「NURO Biz(ニューロ・ビズ)」のサービスカテゴリ「NURO Biz Assist」の新ラインアップとして、社内のSaaSやデバイスの利用状況、従業員情報を可視化して一元管理するサービス「Assist SaaS Manager」を提供開始したと発表した。

 「Assist SaaS Manager」は、社内で利用しているSaaSやデバイスの情報と、従業員情報をひも付けて可視化し、一元管理できるサービス。大きく、1)SaaS情報管理機能、2)デバイス情報管理機能、3)従業員情報管理機能――の3つから構成されている。

 このうち1)では、SaaSの契約期間や販売代理店、料金、利用している従業員の氏名等の情報を管理でき、契約終了日前後や退職者アカウントが残存している際の通知設定を行えるため、アカウントの更新・解約漏れを防げるという。

 また連携可能なSaaSの場合、事前にAPI連携設定を行うことで、「Assist SaaS Manager」に各種情報が自動同期される仕組みを搭載した。API連携できる一部のSaaSでは、各アカウントの最終利用日も確認できるため、長期間利用していないアカウントを必要に応じて解約することにより、コスト削減につなげられるとしている。

 2)では、業務用のPCやスマートフォン等のデバイスの資産番号、端末名、利用している従業員の氏名、契約期間等の情報の管理を行える。こちらについても、契約期間の終了日前後の通知設定を行えるので、更新・解約・回収漏れを防止可能だ。

3)は、従業員の氏名、社員番号、メールアドレス、所属、使用しているSaaSやデバイスの情報を管理する機能。退職・休職した従業員が使用していたSaaSやデバイスを確認できるため、ライセンス停止やデバイス回収の対応漏れを防げるとしている。