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フォーティネットとアラクサラ、連携による新ブランド「FortiSwitch-AX」を発表

 フォーティネットジャパン合同会社(以下、フォーティネット)は9日、フォーティネットグループ企業のアラクサラネットワークス株式会社(以下、アラクサラ)との連携により、フォーティネットの新ネットワークブランド「FortiSwitch-AX(以下、FS-AX)」を日本市場向けに立ち上げ、初の共同開発製品となるスイッチ「FS-AX600Fシリーズ」を発表した。

 FS-AX600Fシリーズは、アラクサラがこれまでに国内ミッションクリティカル市場で培った高信頼・高可用技術(ソフトウェア)を、フォーティネットのネットワークプラットフォーム「FortiSwitch」(ハードウェア)に実装したイーサネットスイッチ。プラットフォーム共通化により、コストの最適化、品質のさらなる安定化およびタイムリーな製品提供を実現する。

 さらに、フォーティネットが提供するセキュリティソリューションと組み合わせることで、幅広い顧客に対して、安全かつ信頼性の高いネットワークインフラを提供する。

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 既存投資を保護して導入/運用コストの最適化を図るとともに、日本の各種規制、商習慣や業界特性に対応した、最新のネットワークおよびセキュリティ機能を提供する。

 日本国内にワンストップ対応のサポート窓口を設置し、長期利用ニーズにも対応するサポート体制を整備。日本市場の長期利用ニーズに応えるため、10年間の保守サポート、幅広い世代のOSサポートに対応する予定。メーカーエンジニアによる導入支援や技術サポートも提供し、既存のフォーティネット製品と組み合わせて導入できる。

 フォーティネットとアラクサラでは、今回発表したFS-AX600Fシリーズを、6月11日~13日に幕張メッセにて開催される「Interop Tokyo 2025」の両社共同ブースで展示を予定する。