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キヤノンITSのローコード開発基盤「WebPerformer」、日立ソリューションズのPaaS型アプリ実行環境を正式サポート

企業がアプリ開発へリソースを集中可能に

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は10日、ローコード開発プラットフォーム「WebPerformer」が、アプリケーション実行環境をPaaSとして提供する、株式会社日立ソリューションズの「デジタルソリューション創出プラットフォーム」を正式サポートすると発表した。

 WebPerformerは、Webシステムを素早く開発できるローコード開発プラットフォーム。直感的な開発、素早いリリース、自動生成による品質の均一化などの特徴により、開発期間を短縮できるという。また、システムを利用するビジネス部門と開発部門との共創型開発も実現可能。ビジネス環境の変化にも柔軟に対応したシステム構築を行えるとした。

 今回はこのWebPerformerが、日立ソリューションズのPaaS型アプリケーション実行環境「デジタルソリューション創出プラットフォーム」を正式にサポートした。同プラットフォームはマネージドサービスとして提供され、インフラの構築/運用にかかる負担を軽減できるため、企業はアプリケーションの検討/開発にリソースを集中可能となり、より高速なシステム開発とインフラ構築/運用の負担軽減を実現するとしている。

 また、コンテナ技術を活用しており、WebPerformerのアプリケーションを負荷状況に応じてスケールアップ/スケールダウンできることから、業務の繁忙期などでアクセスが増えても自動で拡張することが可能で、システムの安定稼働を確保できるとのことだ。