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NRIセキュア、特権ID管理製品「SecureCube Access Check」をクラウド環境から提供する新サービス

運用管理もNRIセキュアが実施

 NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下、NRIセキュア)は5日、特権ID管理ソリューション「SecureCube Access Check」のマネージドサービスを提供開始したと発表した。

 SecureCube Access Checkは、情報システムのあらゆる操作権限を持つ“特権ID”を管理するためのソリューション。内部不正やサイバー攻撃の被害拡大を防げるよう、特権IDの管理・運用フローを整備するとともに、アクセス制御、ログの取得・保管などの機能を提供しており、適切な特権ID管理や監査効率の向上を支援するという。

 従来、同製品はパッケージソフトウェアとして提供されていたため、利用企業はハードウェアの準備やソフトウェアの維持管理を別途行う必要があったが、今回は、NRIセキュアがパブリッククラウド上にSecureCube Access Checkを構築したうえで、パッチ適用をはじめとした維持管理も行うサービスとして提供する。

 これにより、運用リソースの低減が期待できるほか、各企業専用の環境で提供するため、データは安全に保護されるとのこと。

 SecureCube Access Checkマネージドサービスの利用料は、月額60万5000円(税込)から。