インフォサイエンス、統合ログ管理製品「Logstorage」の収集ログをホワイトハッカーが分析するサービス

　インフォサイエンス株式会社は、ホワイトハッカーが多く在籍するGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社と協業し、自社の統合ログ管理・SIEMツール「Logstorage」のオプションサービスとして、「ログ診断レポートサービス」を11月1日より提供開始すると発表した。

　Logstorageは、サーバーやネットワーク機器等、企業内の情報システムから出力される大量のログデータを管理できるソフトウェア。ログを圧縮・暗号化して長期保存を支援する機能や、保存しているログデータの改ざん検出などを行えるセキュリティ機能も備えている。

　今回発表されたオプションのログ診断レポートサービスでは、このLogstorageに収集されたログを、連携パックを用いてGMOサイバーセキュリティ byイエラエに送信し、同社のホワイトハッカーが分析して、企業・組織に発生しているサイバー攻撃の兆候やリスクに関するレポートを提供する。

　価格は、年額120万円（税別）から。なお別途、Logstorageのライセンスおよび保守サポートの契約が必要になる。