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アシスト、ファイル転送ソフト「HULFT」の24時間365日サポートを2025年1月より提供

 株式会社アシストは1日、株式会社セゾンテクノロジーのファイル転送ソフトウェア「HULFT」において、24時間365日サポートサービスを2025年1月6日付で提供開始すると発表した。

 HULFTは、TCP/IPプロトコルを用いたファイル転送をベースに、業務システム間のデータ連携を実現するミドルウェア製品で、全世界46カ国、1万1295社の企業に採用されているという。

 アシストでは、データ連携に関する顧客ニーズに応えるため、2019年からこのHULFTをデータ連携ソリューションのラインアップに加え、サポートサービスの提供も行ってきたが、アシストの顧客企業においてHULFTは、24時間365日安定稼働が必要なミッションクリティカルなシステムや、それに準じたシステム、および関連するシステムのデータ連携に欠かせない製品として位置付けられているとのこと。

 こうしたシステムにおいてデータ連携にトラブルが発生すると、ビジネスに及ぼす影響も大きくなることから、HULFTを採用済みの企業だけでなく、採用を検討中の企業からもサポート時間に対する要望が数多く寄せられていたこともあって、アシストは今回、24時間365日のサポートサービスの対象にHULFTを追加し、2025年1月よりサービスの提供を開始することにした。

 24時間365日のサポートサービスでも、通常のサポートサービス(平日9:00~17:00対応)と同様、知識と経験を持つ技術者が対応するほか、アシストの取り扱い製品であるOracle DatabaseやJP1とHULFTが連動して利用されるケースにおいても、サポート窓口がアシストに一元化されることで、問題発生時の切り分けなどを含む迅速な対応が可能になり、システムのダウンタイムを最小限に抑えられるとのことだ。