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SBテクノロジー、SaaS利用状況を一元管理する「SaaSパトロール」にSKYSEA Client Viewとの連携機能を追加

 SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は30日、社内のSaaS利用状況を可視化して一元管理するサービス「SaaSパトロール」に、オプション機能としてSky株式会社が提供するクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View(オンプレミス版)」との連携機能を追加したと発表した。

 SaaSパトロールは、メールスキャンによって社内で利用されているSaaSの検知を行い、管理画面上で検知したサービスや利用者の許可状況などを管理・可視化できるサービス。IT部門が把握できていないサービス(シャドーIT)の検知や、サービスごとに利用者の適切な管理が可能となり、セキュリティリスクの軽減や、システム管理による担当者の業務効率化を実現する。

 今回追加したSKYSEA Client View連携機能は、SKYSEA Client View(オンプレミス版)により、社員が利用するPCのWebアクセスログを取得することで、社内で利用しているSaaSを検知し、可視化する。検知結果は、「許可」「要申請」「禁止」の分類ごとにサービス数を確認でき、サービスごとに利用しているユーザーも把握できる。検知は過去180日間の利用状況から行える。

検知したサービスの総数を分類ごとに確認可能
サービスごとのユーザーも確認可能

 また、基本機能として、利用者(ユーザー)別にSaaS利用状況を確認できる機能も追加した。上長として指定されたユーザーは、部下メンバーの利用サービスを確認できる。

 SKYSEA Client View連携機能の価格は要問い合わせ。SBTでは、SKYSEA Client View(オンプレミス版)に続き、連携するその他の統合エンドポイント管理ツールを増やしていく予定で、今後も、情報システム担当者やセキュリティ担当者の業務効率化やセキュリティ対策強化に向けて、随時アップデートを行っていくとしている。