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ドリコム、企業のインフラ構築・運用を支援する「Mx.インフラソリューション」を提供

 株式会社ドリコムは28日、企業のインフラ人員不足を解消する新サービス「Mx.インフラソリューション」を提供開始した。

 Mx.インフラソリューションは、クラウド構築からサービス開発、運用保守までを一気通貫でサポートするソリューション。高トラフィックなシステム開発から長期運用を支えるDevOps実装まで、エンジニアリングチームが企業のインフラ課題を解決する。

 数百万のユーザーが同時にアクセスするような高トラフィックなサービスに対応したインフラ構築を得意としており、大規模なシステム開発の経験豊富なエンジニアが多数在籍し、最適なインフラソリューションを提供する。

 ドリコムでは、百万人規模のユーザーが同時にアクセスするエンターテインメントプラットフォームや、全世界で1億ダウンロードを超える人気ゲームアプリのインフラ環境を、設計から構築、運用保守までワンストップで提供してきた実績があると説明。こうした大規模サービスを支えてきた経験豊かなエンジニア陣と、長年にわたって蓄積された知識が、Mx.インフラソリューションの強みだとしている。

 サービスでは、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud、Microsoft Azureなどのパブリッククラウドを活用して、堅牢性の高いインフラ環境を構築し、企業のミッションクリティカルなシステムを支える。

 また、システムの長期運用を見据えたDevOpsの実装についても、企業に最適なDevOpsの導入を支援し、効率的でスムーズなシステム運用を実現する。

 ガバメントクラウドへの移行についても、必要なクラウドエンジニアリングのノウハウがないなどの不安を抱える自治体や、移行を請け負うSIerに対しても支援を行う。オンプレミスからパブリッククラウドへの移行や、ガバメントクラウド環境への接続支援などを提供する。

 また、企業が機械学習モデルを本番環境で効果的に運用するための、MLOpsの導入も支援する。企業の現在の業務フローを徹底的に分析し、MLOps導入による最大の効果を得られる部分を特定。現状の環境に最適なMLOpsツールを選定し、導入をサポートする。MLOpsツール導入後は、システムのパフォーマンスを継続的にモニタリングし、必要に応じて改善策を提案・実行。導入後の改善を継続させるための、チーム作りの支援も行う。