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ドリコム、クラウド型負荷テストツール「Mx.Load」にAIによるレポート生成機能を追加

 株式会社ドリコムは5日、クラウド型負荷テストツール「Mx.Load(ミクスロード)」について、AIによるレポート生成機能を導入したと発表した。

 Mx.Loadは、ドリコムが提供するクラウド型負荷テストツール。負荷テストを行う上での煩雑な作業である「シナリオ作成」「攻撃サーバーの構築」「負荷テストの実行」「レポート出力」を自動化する機能を提供し、負荷テスト実施に伴うエンジニアのコストと工数を最大80%削減できるとしている。

 今回、Mx.Loadのアップデートにより、AIによるテストレポート生成機能を追加。負荷テストの結果を元に、ローデータからレポートを自動生成することが可能となった。AIの導入により、「レポート出力」の工程をよりスムーズに実行し、報告のための資料作成の工数をより削減できるようになった。

 サービスの導入は、公式サイトからメールアドレスの登録を行うだけで、無料で始められる。また、既に、JmeterやLocustで負荷テストを実施している場合は、既存のスクリプトを使って負荷テストを始められる。