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SMBCクラウドサイン、電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」の契約情報抽出機能を強化

契約書情報の抽出精度を高められる有償機能「AI契約書管理Pro」を提供

 SMBCクラウドサイン株式会社(SMBCCS)は14日、クラウド型電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」の「AI契約書管理」機能を強化した、「AI契約書管理Pro」を提供開始したと発表した。

 SMBCクラウドサインは、契約作業をクラウド上で完結できる電子契約サービス。同サービスでは、サービス上で締結・インポートした契約書の情報を自動で抽出・登録する機能「AI契約書管理」を提供してきたが、今回はさらに、契約書情報の抽出精度を高められる新機能「AI契約書管理Pro」を提供するという。

 このAI契約書管理Proでは、独自の抽出ロジックを設定可能にしているため、利用企業に、自社で利用している独自契約書のひな形を提出してもらうことで、企業が要望する契約書情報をSMBCクラウドサイン上に取り込めるようになった。

 また、AI契約書管理では12類型に限定されていた契約書類型が拡大され、どの契約書類型にも対応可能になったため、今まで解析できていなかった書類についても対応できるとしている。

 なお、AI契約書管理は無料で提供されていたが、AI契約書管理Proは有料での提供となる。価格は要問い合わせ。