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True Data、全国規模の売り上げ情報をチェックできる消費財メーカー向けデータ分析ツール「Eagle Eye DashBoard」を提供

 株式会社True Dataは29日、時間をかけずにデータに基づいた意思決定や資料作成を実現可能とする、消費財メーカー向けSaaS型データ分析ツール「Eagle Eye DashBoard」を8月1日に提供開始すると発表した。食品スーパーマーケット版とドラッグストア版の2種類を提供し、食品・飲料、日用品、化粧品、OTC医薬品の統計化した購買データが閲覧できる。

 Eagle Eye DashBoardは、統計の知識がなくても、クリックするだけで誰でも簡単に全国規模の売り上げ情報をチェックでき、そのまま営業資料などに活用できるツール。売り上げの概要や推移、ランキング、地域や価格帯別の動向や成長率などの分析メニューを備え、クリックするだけで営業資料づくりや定点観測に欠かせないマーケティングデータが自動表示される。

 True DataのID-POS分析ツール「Eagle Eye」と同様に、True Dataが扱う年間5兆円規模の購買ビッグデータから、食品スーパーマーケットやドラッグストアの調査対象パネルを設計し、統計化して提供する(店舗、個人を含む情報は含まれない)。グラフや表はExcelのほか、PowerPointや画像データの形式でダウンロードできるため、そのまま営業資料に貼り付けて、小売業のバイヤーへ商品提案することもできる。

 True Dataはこれからも、あらゆる人がストレスなくデータ活用できるツールを提供し、企業のDX推進を支援していくとしている。

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