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AGS、Webシステムの死活監視を行うクラウドサービス「クローリングアシスタント」

 AGS株式会社は19日、Webシステムの死活監視を行うクラウドサービス「クローリングアシスタント」を提供開始したと発表した。利用にあたって、複雑な設定や専門知識は不要という。

 クローリングアシスタントは、インターネットのWebサイトの情報を自動的に取得するクローリング技術を活用して、Webシステムの死活監視を行うクラウドサービス。Webシステムの稼働確認や障害発生時の通知を自動で実施できる。

 利用にあたっては特別な設定を追加する必要はないほか、監視対象システムへのアプリケーションの導入も不要で、手軽に利用可能。ロボットが人の操作を模倣して、Webシステムを自動的に監視できるとした。

 なおAGSでは、「死活監視機能を導入したいが、製品理解に時間がかかってしまう」「運用や導入に専門的な知識がない」「システムへの影響が心配なため、アプリケーションなどを入れずに監視したい」という企業の課題を解決できると、サービスの特徴をアピールしている。