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STS、建築業向け工事情報管理システム「建て役者」を新プランにリニューアル

オリジナル帳票の作成・出力を行える新機能も追加

 株式会社システムサポート(以下、STS)は9日、建築業向け工事情報管理システム「建て役者」を新モデルへリニューアルすると発表した。

 「建て役者」は、建築業界に特化した工事情報の一元管理システム。引き合いからアフターフォローまで、顧客情報を中心に、新築・リフォームに必要な工事情報を一元管理できるため、部門を超えた情報共有がスムーズに可能になり、状況の見える化を実現するという。また、利用企業の業務に合わせたシステムのカスタマイズにも対応するとのこと。

 今回のリニューアルでは、これまで展開していた3つの料金プラン「ライト」「スタンダード」「プレミアム」を廃止するとともに、新機能を搭載し、標準機能を充実させたモデルへと変更した。この新モデルは、「スタンダード」プランをベースに、オリジナル帳票の作成・出力を行える「オリジナル帳票機能」が追加されたもので、オリジナル帳票の作成については、従来、個社別に依頼を受けてSTSがカスタマイズを行っていたが、今後は利用企業が自ら、デザイン・内容をカスタマイズしたオリジナル帳票を簡単に作成できるようになるとのこと。

 価格(税別)は、初期費用が50万円、月額利用料が5万円(5ライセンス)。5ライセンス以降は、1ライセンスあたり3000円の追加費用が必要となる。

 なおSTSでは、「建て役者」の提供開始から間もなく20年になることを記念し、新規契約した先着20社を対象に、特別割引価格での提供を実施するとしている。