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キヤノンMJ、PCレスでデータの送信・保存が可能なネットワークスキャナー「ScanFront 400II」を発売

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は14日、キヤノン電子株式会社製のドキュメントスキャナー「imageFORMULA」シリーズの新製品として、PCレスでスキャンからデータ送信・保存までの操作が可能なネットワークスキャナー「ScanFront 400II」を5月中旬に発売すると発表した。

imageFORMULA ScanFront 400II

 imageFORMULA ScanFront 400IIは、PCを使用せずにスキャナー本体のタッチパネル操作のみでスキャンデータをメールで送信でき、ファイルサーバーやクラウドサービスに直接送信して保存もできる。

 定型業務は「ジョブボタン」に登録することで、送信先や保存先を事前にワンボタンに設定でき、ワンタッチ操作でスキャンから保存までのプロセスを簡単かつ迅速に行える。これにより、スキャンする際の誤送信などオペレーションミスを防ぎ、多様な業務シーンや社内ワークフローなどに合わせたスキャンデータの適切な管理・運用を支援する。

 10.1インチのWSVGAタッチパネルを搭載し、PCレスで直感的な操作が可能。送信先の設定やスキャンデータのプレビュー表示、プレビュー画面でのページスクロール/回転/拡大などをタッチパネルで簡単に操作できる。

 カラー・モノクロいずれも毎分45枚の高速スキャンを実現。表裏面を同時に読み取る「1パス両面スキャン」や、免許証、マイナンバーカードなどの厚く、硬いカードやパスポートのスキャンに対応するなど、多様なビジネス文書の電子化に対応する。

 imageFORMULA ScanFront 400IIの希望小売価格は26万円(税別)。