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トランスコスモス、ローコード基盤「Microsoft Power Platform」の導入・活用を支援するサービス

コンサルから教育、サポートデスク、開発支援までをトータルに提供

 トランスコスモス株式会社は25日、日本マイクロソフトのローコードプラットフォーム「Microsoft Power Platform」の導入・活用をトータルに支援するサービスを提供開始すると発表した。

 今回提供される「Microsoft Power Platform トータル支援サービス」は、高度なプログラミング知識を必要としないローコード開発により、アプリケーションやシステムを迅速に構築できるPower Platformの導入や活用を、トランスコスモスがサポートデスクやアプリケーションの開発・運用保守で培ってきた知見を生かして支援するもの。

 コンサルティング・教育・サポートデスク・開発支援で構成され、Power Platformの各アプリケーションと組み合わせ、早期定着や社員の開発力向上など導入時の課題解決とともに、業務効率化・最適化を実現するという。

 このうちコンサルティングでは、Power Platformを安全に利用するためのガイドライン作成および開発環境の定義や設計を支援。教育では、Power Platformについての知識を身につけ、開発や運用を実践できるように支援する。

 またサポートデスクでは、Power Platformに関する問い合わせ対応、ユーザーからのQAや開発時に役立つ情報・知識の共有を実施。開発支援では、業務アプリケーション作成や業務自動化の対応支援サービスを提供するとした。

 加えて、市民開発に起こりがちな業務の属人化や品質のばらつきを防ぐノウハウも提供し、ガバナンスが取れた導入を支援できる点も特徴。さらに継続的なサポートにより、ローコード開発者の育成・拡大や開発したツールの運用保守なども提供し、持続的な変革を支援するとしている。