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ニーズウェル、RPAソリューション「Microsoft Power Automate」の導入支援サービスを提供

 株式会社ニーズウェルは、日本マイクロソフトのRPAソリューション「Microsoft Power Automate」の導入支援サービスを、5月1日より提供開始すると発表した。

 Power Automateは、日本マイクロソフトが提供するローコード・ノーコードサービスである「Power Platform」のひとつで、日常業務の効率化を目的としたRPAツール。クラウド版の「Power Automate」と、デスクトップ版の「Power Automate for Desktop」が提供されており、前者は主にクラウドサービスの機能の自動化を、後者はPC画面上のマウス/キーボード操作の自動化をそれぞれ担っているという。

 今回提供する「Power Automate導入支援サービス」では、NTT-ATのRPAツール「WinActor」の導入支援で培った実績と知見を生かし、Power Automateの導入支援において、利用企業における「Microsoft 365関連業務の業務自動化(RPA適用範囲の拡大)」、および「Microsoft 365関連業務におけるシナリオ開発の生産性向上」を実現するとのこと。

 具体的なメニューとしては、RPAの導入から開発、サポート、保守までを一気通貫で対応する「RPA導入コンサルティング」、RPA導入の実績を基に作成したテンプレートを活用し、企業独自のRPA運用ガイドライン・開発ルールの作成を支援する「運用ガイドライン作成」、受講者のレベルに合わせたPower Automate操作研修を実施する「操作研修」、RPAエンジニアを企業に派遣し、シナリオ作成や運用保守を行う「シナリオ開発」など、さまざまなものを用意している。

 これらのサービス提供にあたっては、WinActorとPower Automateのそれぞれの強み・特徴を把握しているエンジニアが、業務の自動化の適正を見極めることによって、より効果的な業務フロー、シナリオ作成などの設計をサポートするとしている。