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ギブリー、「Copilot for Microsoft 365」の活用を促進する研修パッケージを提供

 株式会社ギブリーは25日、日本マイクロソフト株式会社が提供する「Microsoft Copilot for Microsoft 365(以下、Copilot)」の活用を促進する研修パッケージを提供開始した。

 研修プログラムは、Copilotを導入する法人を対象とし、集合研修、ワークショップなどの伴走型研修および、スキルアセスメント、eラーニングを用いて、Copilotの概要、現場ですぐに使える「ゴールデンプロンプト」を解説し、有効活用方法の習得を目指す。

 ギブリーは、ChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」の提供を通じて、400以上の企業・行政機関で、生成AIの導入・業務活用を支援している。生成AIを活用した業務効率化・生産性向上を実現するため、企業内のAI推進チームへの参画を通じて、戦略の策定から計画・実行まで、経営判断のスピード化や社内のITリテラシー向上に寄与してきた。

 Copilotの利活用研修に関しては、既に一部の企業に提供を開始している。また、「Azure OpenAI Service」のリファレンスアーキテクチャ賛同パートナーとして、Copilotが業務に直結した形で定着するよう、企業への伴走支援を手がけており、実践的な技術・運用の知見を生かしてプログラムやコンテンツを構築できることを強みとしている。

 ギブリーでは、蓄積した実績をもとに開発した、Copilot特化型の法人向け研修、スキルアセスメント、eラーニングを提供する。企業で導入が進むCopilotの効果的な利用を推進するため、生成AI活用支援で培ったトレーニングノウハウを用いて、各職場で日常的に使用されているMicrosoft Teams、Excel、PowerPointなどでのCopilot活用を支援する。

 研修プログラムで対応するCopilot関連プロダクトは、Copilot for Microsoft 365、Copilot in Windows、Microsoft Copilot、Microsoft Copilot Studio、Copilot Studioプラグイン、拡張機能。

 プロンプト支援では、プロンプトエンジニアリング基礎研修や、汎用的にCopilotで活用できる「ゴールデンプロンプト」の提供、プロンプト作成に必要なノウハウを学ぶハンズオン型のワークショップを行う。

 ギブリーは、Copilotトレーニングプログラムを通じて、Copilotサービスについてさらに多くの現場での導入・検証を進め、ユーザーに快適な仕事環境を提供していくとしている。