ニュース

日立システムズ、マネージドサービス体系を「Hitachi Systems Managed Services」として再整理

 株式会社日立システムズは14日、マネージドサービス事業のサービス体系を「Hitachi Systems Managed Services」として再整理したと発表した。

 日立システムズでは、日立グループ各社やビジネスパートナーと連携し、マネージドサービスを中心に、“One Hitachi”体制で顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)実現を支援するLumada事業を展開している。

 今回は、これまでマルチクラウドソリューション「Gateway for Business Cloud」を構成していたサイバーセキュリティソリューション「SHIELD」と「コンタクトセンター&BPO」の2分野を、マネージドサービス事業「Hitachi Systems Managed Services」を構成するサービス群として再整理した。

 これにより、日立システムズはフォーカスしてきたマルチクラウド環境に限定せず、顧客の業務をシームレスにサポートするマネージドサービス群を「Hitachi Systems Managed Services」として体系化したとのこと。

 新たな「Hitachi Systems Managed Services」は、1)セキュリティ構築・監視・運用を行うサイバーセキュリティソリューション「SHIELD」、2)マルチクラウド環境、ネットワーク、データセンターなどの構築・監視・運用を行うマルチクラウドソリューション「Gateway for Business Cloud」、3)コンタクトセンター(CC)とBPOにより顧客の業務運用支援を行う「CC&BPO」――の3つで構成されることになる。

 同社では今後、さらなるAI活用による自動化・効率化や、アライアンス強化・拡大などにより「Hitachi Systems Managed Services」を発展させていく考えだ。