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Rails技術者認定試験運営委員会、Ruby on Railsの基本知識を問う「Rails7ベーシック試験」を発表

 一般社団法人BOSS-CON JAPAN内のRails技術者認定試験運営委員会は21日、「Rails7技術者認定ベーシック試験」を発表した。Rails技術者認定試験運営委員会CTOの小澤昌樹師(株式会社シオラボ 代表取締役)が試験問題を作成し、同テクニカルアドバイザーの泉隼人師(神奈川工科大学 情報工学科 客員研究員)が試験問題を監修する。

 Rails 7 技術者認定ベーシック試験は、Ruby on Railsの基本知識を問う試験で、対応バージョンはRails 7.1。受験料金は1万円(税別、学割・教員割価格は半額)。本番試験開始は、2024年後半から2025年前半を予定。ベータ試験は3月3日を予定する。試験会場は全国のオデッセイ コミュニケーションズ認定試験会場(CBT)。設問数は40問で、合格基準は7割正解。

 BOSS-CON JAPANでは、DXはデジタルを活用したビジネスの変革になるため、顧客が最初に訪問する可能性が高いWebサイトから、マーケティングオートメーションシステム、社内基幹システムまでデータ連携・活用と分析が必要になるため、DXを進める企業が増えるとともに、Railsを含むWeb系エンジニアの求人数が増加していると考えられると説明。この急激なニーズ増加に対応するべく、最新のRailsバージョンに対応したRails 7 技術者認定ベーシック試験を実施し、Railsエンジニアの育成における学習のメジャーメントとして提供するとしている。

Rails 7 技術者認定ベーシック試験ロゴマーク