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Rails技術者認定試験のエントリー資格「Rails5ベーシック試験」開始
2019年6月25日 14:41
一般社団法人BOSS-CON JAPAN内のRails技術者認定試験運営委員会は25日、Rails技術者認定試験のエントリー資格となる「Rails5技術者認定ベーシック試験」を発表した。
Rails 5 技術者認定ベーシック試験は、Ruby on Railsの基本知識を問う試験となり、Ruby on Railsの専門知識の習得を評価できる同試験により、「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ることを目的としている。
受験料金(税別)は、ベーシック試験が1万円、学割・教員割価格が5000円。試験開始日は6月25日。試験会場は全国のオデッセイ コミュニケーションズ認定試験会場(CBT)。
対応バージョンはRails 5.0で、設問数は40問。試験時間は1時間で、合格基準は7割正解。出題形式は選択式(単一または複数選択)。
ベーシック試験出題範囲と出題割合は、Ruby on Rails概要(10%)、ActiveRecordとActiveModel(35%)、ActionPack(20%)、ActionView(15%)、ActionMailer(5%)、ActionCableとActiveJob(5%)、テスト(Minitest)(10%)。参考教材は「Railsチュートリアル」(第四版)。