ALSI、状況に合わせて複数の製品を組み合わせられる「ALSIゼロトラストソリューション」を提供

　アルプス システム インテグレーション株式会社（以下、ALSI）は11日、「ALSIゼロトラストソリューション」を提供開始した。

　ALSIゼロトラストソリューションは、ALSIが提供しているセキュリティサービスと、今回新たに提供を開始する、クラウドアクセスセキュリティ「InterSafe Advanced SecureConnect」およびEPP/EDR「SentinelOne」を組み合わせたパッケージサービス。

ALSIゼロトラストソリューション

　InterSafe Advanced SecureConnect（4月提供予定）は、株式会社closipの独自技術である「LTE over IP」を活用し、通信暗号、端末個体認証が可能。ゼロトラストの要件を実現する他、低コストで導入・運用ができる。

　SentinelOneは、独自のAIを活用し、マルウェアを実行前に排除できる。万が一侵入してしまった場合にも、短時間でシステム修復やファイル復元が実現でき、復旧のコストも大幅に削減できる。

　ソリューションは、低コストでゼロトラストを導入したい中小企業・教育機関や、個人情報・機密情報やテスト導入などを取り扱う部門など、部分的にゼロトラストを導入したいシステム管理者などをターゲットとする。

　企業・組織の状況や課題に合わせて、必要なセキュリティソリューションを組み合わせることで、低コストで中小規模からでも導入できる。ログイン不要なクラウドアクセスセキュリティや、短時間でシステム修復が可能なEPP/EDRをはじめとする、複数のセキュリティソリューションの組み合わせが可能。特定の部署のみやテスト導入など部分導入が可能なライセンス体系で、InterSafe Advanced SecureConnectとSentinelOneは、最少で1ライセンスから購入できる。