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ALSI、ゼロトラストソリューションにダークウェブ情報漏えいチェックとSentinelOneの運用支援サービスを追加

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は、「ALSIゼロトラストソリューション」のラインアップに、ダークウェブへの情報漏えいを調査する「ダークウェブ情報漏洩チェックサービス」と、EDRの運用を支援する「AIスマートSOC for SentinelOne」を追加し、4月10日に提供開始すると発表した。

 ALSIゼロトラストソリューションは、クラウドアクセスセキュリティ「InterSafe Advanced SecureConnect」を軸に、通信暗号化や端末個体認証、インターネットブレイクアウト、アクセス制御といった、ゼロトラストのベースとなる要件を実現するソリューション。侵入を前提としたエンドポイント強化を図るEPP/EDR「SentinelOne」「Cybereason」や、ランサムウェア対策、ウェブフィルタリング/無害化によるフィッシング対策、マルウェア配布サイトへのアクセス防止などの各種対策をトータルに提供する。

 新たに提供する「ダークウェブ情報漏洩チェックサービス」は、ディープウェブ/ダークウェブを含めたインターネット上に、自社のID・パスワードやファイル、デバイス情報が漏えいしていないか、攻撃者が情報を売買するサイトで自社情報が投稿されていないかを調査し、暫定・恒久対策案と合わせてレポートする。

 これにより、情報システム担当者は、自社・自組織のセキュリティ対策の現状を把握でき、重大なセキュリティインシデントを未然に防ぐ対策を講じられる。

 「ダークウェブ情報漏洩チェックサービス」の価格(税別)は、年額36万円から。スポット対応は15万円から。

「ダークウェブ情報漏洩チェックサービス」のレポートイメージ

 「AIスマートSOC for SentinelOne」は、EDR「SentinelOne」を購入した顧客向けのSOCサービス。ホワイトリストの登録や設定のチューニングをはじめ、セキュリティインシデントの発生時には、検知したインシデントを分析し、情報システム担当者との協議を踏まえて対処まで実行するなど、利用プランに応じて柔軟に対応する。

 これにより、企業・団体の情報システム担当者の運用負荷軽減、障害発生時の迅速な復旧対応を支援する。

 「AIスマートSOC for SentinelOne」の価格(税別)は、Liteプランが1台あたり年額1200円から、依頼されたインシデントの分析から対処をALSIが実施するSmartプランが1台あたり年額1800円から。

「AIスマートSOC for SentinelOne」のサービスフロー