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Microsoftが1月の月例パッチ公開、49件の脆弱性を修正

 日本マイクロソフト株式会社は10日、1月の月例セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を公開した。マイクロソフトではユーザーに対して、できるだけ早期に修正パッチを適用するよう呼びかけている。

 対象となるソフトウェアは、Windows、Office、SharePoint、.NET Framework、.NET、Visual Studio、Microsoft SQL Server、Microsoft Azure。また、Microsoft Edgeは、月例の修正パッチとは別のタイミングでアップデートが行われている。

 これらのうち、最大深刻度が4段階で最も高い“緊急”の脆弱性の修正が含まれるソフトウェアは、Windows(Windows 11/10、Windows Server 2022/2019/2016)のみ。修正パッチに含まれる脆弱性の件数はCVE番号ベースで49件、うち最大深刻度が“緊急”のものが2件。現時点ではいずれの脆弱性も、悪用や事前の情報公開は確認されていない。