ニュース

クラウドワークフローサービス「コラボフロー」、地方自治体のLGWAN接続系からでも利用可能に

クラウドアクセスサービス「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」と連携

 株式会社コラボスタイルは26日、クラウド型ワークフローサービス「コラボフロー」が、株式会社レコモットの自治体向けクラウドアクセスサービス「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」と連携開始したと発表した。これにより地方自治体は、強固なセキュリティを維持しながら、ネットワークや端末を切り替えずにシームレスにコラボフローを利用可能になるという。

 「コラボフロー」は、社内のあらゆる申請・承認をオンラインで行えるようにするWebワークフローシステム。PCに専用のソフトウェアをインストールすることなく、Webブラウザを使って稟議(りんぎ)や経費申請などの社内申請業務を効率化できるという。

 一方、moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービスは、ネットワーク分離を導入している地方自治体において、LGWAN接続系、インターネット接続系、さらには庁外からも安全にクラウドサービスを利用できるようにする、LGWAN-ASP認定の公式サービスである。

 今回は両サービスが連携することにより、コラボフローを利用する地方自治体は、moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス経由でコラボフローにアクセス可能になる。これにより、庁内の文書管理や手続き業務の多くを行っているLGWAN接続系のネットワークにある端末からも、コラボフローが利用可能になり、庁内の申請・承認フローのスピードアップや効率化が図れるとのこと。

 また、紙やExcel、メールなどに頼っていた手続き業務の効率化も、コラボフローで手軽に行えるようになるとしている。

 なお、今回の連携機能を利用するためには、コラボフローおよびmoconavi LGWANクラウドゲートウェイサービスの契約が必要となる。