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サイオステクノロジーのクラウドワークフロー、申請内容をExcelに対して自動出力できる新機能

「Gluegent Flow for Microsoft 365」を機能強化

 サイオステクノロジー株式会社は14日、クラウドワークフロー「Gluegent Flow for Microsoft 365」の新機能として、6月よりβ版として提供してきた、Excel最終行追加機能の正式版を、12月20日より提供開始すると発表した。

 Gluegent Flowは、申請・承認・決裁の一連の業務をクラウド上で実行できるワークフローシステム。今回はそのMicrosoft 365向けであるGluegent Flow for Microsoft 365において、ワークフローの申請内容をExcelに対して自動出力できる新機能を提供開始する。

 Gluegent Flowで申請された内容を、事前に指定したMicrosoft 365 SharePoint上にあるExcelに自動でデータ出力でき、出力項目は、ワークフローの経路や入力フォームの情報から任意の項目を選択・設定可能。データ出力のタイミングも、申請・承認・決裁など任意のタイミングで設定できるとした。

 日常的な業務において使用頻度の高いExcelに自動出力するため、組織内の各業務プロセスにおけるデータ活用や他システムとのデータ連携に、柔軟に対応可能な点が特徴。例えばβ版を利用している企業では、自動出力されるExcelファイルにマクロを組むことで、会計システムへ取り込むためのCSVファイル、振込ファイル(全銀フォーマットテキストファイル)がそれぞれ自動作成され、それらのファイルを経理担当者が各システムにファイルを取り込む、といった業務フローを構築できたとのことだ。