ニュース

トヨクモのフォーム作成サービス「FormBridge」、負荷軽減を図る新オプション「仮想待合室」を提供

 トヨクモ株式会社は1日、サイボウズの業務アプリ構築クラウド「kintone」と連携したフォームを作成できるサービス「FormBridge」をアップデートし、フォームの負荷軽減を支援するオプション機能「仮想待合室」を提供すると発表した。価格は個別見積もり。

 FormBridgeは、kintoneと連携してWebフォームを作成できるサービス。コロナ禍を通して各団体でDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されたため、kintoneとFormBridgeを利用する自治体や大企業が増加しており、ワクチン接種の予約フォームや助成金の申請フォーム、企業のキャンペーンフォームなどに利用されているという。

 今回提供される「仮想待合室」は、こうしたフォームにアクセスが集中した場合の負荷を軽減させる機能。フォームへのアクセス数を判定し、あらかじめ設定された上限を超えた場合に、自動で仮想待合室へ案内するとともに、仮想待合室にて混雑状況と待ち時間の目安を表示し、順番が来たら自動的に目的のページに案内する、といったことができる。

 なお、導入のための追加開発は必要なく、有効化するだけですぐに利用開始できるとのことだ。