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サイバートラストとTSH、メインフレーム移行支援サービス「MMS for MIRACLE LINUX」を提供

両社のノウハウを生かしてCOBOL資産の移行を低コスト・短期間で実現

 サイバートラスト株式会社と東京システムハウス株式会社(以下、TSH)は11日、レガシー化した基幹システムを対象に、MIRACLE LINUX上で動作するオープン環境へ移行するメインフレーム移行支援サービス「MMS for MIRACLE LINUX」を同日より開始すると発表した。

 MMS for MIRACLE LINUXは、既存のCOBOL資産を、サイバートラストのLinux OS「MIRACLE LINUX」向けにリファクタリングするオープンソースソフトウェア(OSS)パッケージと、TSHが提供する、レガシーシステムをオープン環境へ移行するサービス「メインフレーム・マイグレーション・サービス(MMS)」、およびOpenCOBOLを活用した「opensource COBOL」のサポートを提供するもの。

 既存の汎用機上のCOBOL資産を調査・分析し、MIRACLE LINUX上で動作するopensource COBOLパッケージ、および旧環境の各機能を代替するフレームワークを提供することで、各機能のスムーズな移行/最適化を支援する。

 こうして、OSをMIRACLE LINUXへ移行するとともに、COBOL資産をopensource COBOLシリーズに移行することで、OSSを活用したオープン環境への移行を実現する点が特徴で、OSSの活用により、コスト削減とベンダーロックインの回避につなげるほか、「MMS」は、再構築・パッケージ導入と比べて短期間・低コストでのオープン化が可能になるという。

 また単なるメインフレーム移行支援ではなく、MIRACLE LINUXのサポートやミドルウェアの提供等を加えた、移行後のサポートも含めたサービスを提供し、OSSを利用したシステム移行のトータル支援を行う。これにより、COBOLシステムの資産を生かしながら最新の技術に最適化された現代的なシステムへの置き換えから、OSSを活用したシステムの改善・拡張、Linuxのセキュリティアップデートまで、包括的なサポートが受けられるため、基幹系システムの長期間の安全な運用が可能になるとしている。