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ファイルの共有と閲覧状況の追跡を可能にする「Dropbox DocSend」、日本語を含む14言語に対応

 Dropbox Japan株式会社は26日、ファイルの安全な共有と閲覧状況の追跡を可能にするツール「Dropbox DocSend」が、日本語を含む14言語に対応したと発表した。

 Dropbox DocSendは、契約書、提案書、価格表などのビジネスドキュメントを簡単にアップロードし、一括送信できる。共有するドキュメントの機密性により、パスワード保護、アクセス制限、透かしなどの設定も可能。共有後は、フォローアップのためにドキュメントの分析機能を使うことにより、開封率だけではなく、どのユーザーがどのページに最も多く時間を割いているのか、読み飛ばしているかなどを把握できる。

 契約書など社内外で複数人が確認するドキュメントでは、コメントや変更内容をリアルタイムで共有でき、電子署名機能を使うことにより承認状況を確認できる。

 Dropboxでは、Dropbox DocSendは世界中のスタートアップが資金調達に活用し、資金調達の成功に不可欠なツールとなっていると説明。高度な分析機能により、スタートアップは投資家とのエンゲージメントに関する貴重な洞察を得られ、適切な投資家の優先順位付け、積極的なフォローアップ、最大の効果を得るための提案書類の最適化が可能になるという。

 また、Dropbox DocSendが提供する仮想データルーム(VDR:Virtual Data Room)を活用することで、複数のドキュメントを1つの場所にアップロードしたのち、1つの安全なリンクで資料を共有できる。VDRにおいても、個々のドキュメントへのアクセスを管理し、特定のファイルを閲覧する場合にNDAを要求できる。