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IBM、AI投資対効果の測定を支援する「IBM Apptio AI Value & ROI」を発表

 IBMグループの米Apptioは現地時間6日、「IBM Apptio AI Value & ROI」のパブリックプレビュー版の提供開始を発表した。IBM Apptio AI Value & ROIは、テクノロジー部門および財務部門のリーダー、AIガバナンス担当者、事業部門の責任者が、トークン利用コストを含むAI関連支出と、それによって生み出される測定可能なビジネス成果を一元的に把握できるよう設計された機能を提供する。

 IBM Apptio AI Value & ROIは、各AI施策をサイクルタイム、削減コスト、コンバージョン率、インシデント件数など、顧客が設定する評価指標と関連付けて管理できる。ベースライン、目標値、実績値、実現した成果を時系列で追跡することで、AI施策が期待どおりの価値を生み出しているかを継続的に評価するとともに、必要な改善アクションを特定できる。

 柔軟な管理フレームワークにより、複数のAI施策や多様な指標、管理データに対応し、企業ごとのAI活用状況に合わせた柔軟な管理を実現する。さらに、IBM Apptio AI TCO & Usage およびIBM Cloudabilityで把握・モデル化されたAIコストや利用状況に関するデータを取り込み、テクノロジーコストやトークン利用コスト、利用状況、人件費などを含むコストデータを管理できる。これにより、AI施策にかかる総コストとビジネス価値を包括的に可視化・最適化できる。

 IBM Apptio AI Value & ROIは、AI施策とビジネス成果、さらにそれを実現するために必要なテクノロジー投資や人件費を関連付けて管理することで、AI投資が測定可能な価値を生み出しているかどうかを判断できるよう支援する。

 IBM Apptio AI Value & ROIは現在、IBM Apptio Costing StandardまたはIBM Apptio AI TCO & Usageを利用する顧客向けにパブリックプレビュー版として提供されている。一般提供開始は2026年第3四半期を予定している。