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ソニービズネットワークス、クラウド型勤怠管理「AKASHI」で就業規則・労使協定オプションを提供

36協定等の労使協定の締結におけるプロセスを一元管理

 ソニービズネットワークスは26日、クラウド型勤怠管理システム「AKASHI」に、36協定等の労使協定の締結におけるプロセスを一元管理できる「就業規則・労使協定オプション」を追加すると発表した。

 AKASHIは、出勤簿確認や実績修正、各種承認などを容易に行えるクラウド勤怠管理サービス。36協定設定、年休管理簿や労働時間の把握など、さまざまな法改正や複雑な就業ルールに対応する機能を提供しているという。

 一方、労使間で36協定を締結するにあたっては、期日や担当者・提出書類などといったさまざまな確認が必要となるが、対象拠点が増えるにつれ、作業の抜け漏れが多く発生してしまい、36協定を締結することができずに、労働基準監督署から是正勧告を受けるケースなどが発生しているとのこと。

 今回はこうした課題を踏まえ、36協定などの締結において、進捗管理を行える機能「就業規則・労使協定オプション」を新たに提供する。これにより、協定締結までの一連のプロセスを一元管理でき、作業のブラックボックス化や抜け漏れなどを防ぐとした。また、毎回の36協定作成の履歴を残せるので、次回以降も活用可能になるとしている。