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横河レンタ・リース、Windows 11対応などを行ったWindows PC運用ツール「Unifier Cast v.6.3」

 横河レンタ・リース株式会社は18日、Windows PC運用ソリューション「Flex Work Place Unifier Cast」(以下、Unifier Cast)において、Windows 11対応などを行った新版「同 v.6.3」を7月25日から提供開始すると発表した。

 Unifier Castは、ソフトウェアの分割配信と、Windowsアップデート状況の可視化の両機能を軸とした、Windows PCの運用課題を解決するためのソリューション。

 今回の新版では、最新のクライアント向けWindows OSであるWindows 11へのインプレースアップグレードに対応した。利用企業は、ソフトウェア分割配信機能を用いて、ネットワークに負荷をかけることなくWindows 11へのアップグレードをスムーズに行えるという。

 また、OSの混在環境での使用に最適化されたGUIを提供し、Windows 10とWindows 11の両OSを混在利用している場合でも、統一された管理コンソールから、管理対象のPCのFeature Update(FU)、Quality Update(QU)、Officeのバージョンの構成情報を直観的に管理できるとした。

 さらに、Microsoftから毎月提供されるQUの自動配布機能が実装され、IT管理者による手動での配信作業の手間を省いた上で、ネットワークに負荷をかけない正確なQUの配布を実現するとのこと。加えて、配布プロセスの可視化機能も提供される。

管理コンソール画面イメージ