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ワークスアプリケーションズ、経費清算システム「HUE Expense」で明細を自動取込できるカード会社が増加

経費データ連携プラットフォーム「J'sNAVI Jr.」と連携

 株式会社ワークスアプリケーションズ(以下、WAP)は8日、経費清算システム「HUE Expense」が、株式会社JTBビジネストラベルソリューションズの経費データ連携プラットフォーム「J'sNAVI Jr.」の「カード・決済データ連携サービス」との連携に対応したと発表した。これにより、コーポレートカード利用明細の自動取り込みが可能なカード会社が増加したという。

 HUE Expenseは、大企業特有の複雑な要件にも、個別のアドオン・カスタマイズなく対応できる大手企業向け経費精算システム。使いやすさにこだわったUIと機能を備えるほか、経費精算固有の業務をサポートするため、外部サービスとの連携や各社各様の規定にも標準機能で柔軟に対応できるという。

 このHUE Expenseでは以前から、三井住友カードやAMEXのコーポレートカードで決済した場合、利用明細データをカード会社から自動連携できる機能を備えているが、今回は、J'sNAVI Jr.のカード・決済データ連携サービスに対応し、利用明細データの自動取り込みが可能なカード会社が4種類(コーポレート、パーチェシング、プリペイド、バーチャル)、12社となった。

 なおJ'sNAVI Jr.と連携するコーポレートカードで決済した場合は、利用明細データがJ'sNAVI Jr.を経由してHUE Expenseに自動取り込みできる。

 WAPでは、自動連携された利用明細データを用いて経費精算を行うことで、申請者の入力作業の負荷が軽減され、社内の経費精算・旅費精算業務が効率化されるとともに、精算の二重申請や不正防止も図れると、その効果を説明している。