ニュース

クレオ、クラウド型ITサービス管理ツール「SmartStage ServiceDesk」を提供開始

 株式会社クレオは29日、ITシステムの統制と運用業務の自動化に対応したクラウド型ITサービス管理ツール「SmartStage ServiceDesk」を、同日より提供開始すると発表した。

 SmartStage ServiceDeskは、クレオが国内250社以上で培った業務支援ノウハウと実績を基に開発され、ITILに準拠した管理プロセスと機能を備えたSaaS型ITサービス管理ツール。サービスリクエスト管理やインシデント管理といった、ITサービスマネジメント(ITSM)に特化した業務プロセスとデータベースで構成されているほか、既存業務フローを変更することなく自社の運用変化に対応できる、柔軟性の高いノーコード/ローコードのカスタマイズ機能を備えているという。

 また、外部システムへの連携機能を7月に追加する予定で、機器の障害アラートをSmartStage ServiceDeskのインシデント管理プロセスに自動取り込みしたり、機器の構成情報とSmartStage ServiceDeskのCMDB(構成管理DB)を相互で自動連携したり、ユーザーからの変更依頼などをSmartStage ServiceDeskで管理し、承認結果を他システムへ自動連携したりできるようにする。加えて、TableauなどのBIツールとの連携により、分析・継続的なサービス改善が可能とした。

自動化ツールおよび各種システムとの連携イメージ(株式会社フィックスポイント Kompiraシリーズ連携例)

 価格は1ユーザーあたり月額2000円(税別)からで、25ユーザーから利用できる。