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富士フイルムシステムサービス、介護福祉士養成校の現場実習を支援するシステムを提供

実習現場での円滑なコミュニケーションを支援

サービス概要

 富士フイルムシステムサービス株式会社は22日、介護福祉士養成校における現場実習の際に、学生・教員・実習先指導者の3者間における円滑なコミュニケーションを支援する「介護実習支援システム」を、6月1日から提供開始すると発表した。

 介護福祉士の養成校で行われる介護施設などでの現場実習においては、学生が日々の学習内容を紙の実習日誌に記録し、教員および実習先指導者がその日誌に指導や助言を記入するといった、アナログな形式での運用が一般的に行われているという。

 このため教員や実習先の指導者は、「実習関連の情報を一覧化しにくく、必要な情報をスムーズに参照できない」「教員が実習中の学生の学習状況をリアルタイムに把握することが難しく、必要な指導・フォローアップをタイムリーに提供できない」といった課題があるとのこと。

 今回発表された「介護実習支援システム」は、学生による実習の記録と、教員・実習先指導者による実習状況確認・助言・評価などの一連の実習プロセスをWeb上で完結可能なシステムで、こうした課題を解決するために開発された。

 同システムを利用すると、実習関連の情報をシステム上で一元管理可能となり、必要な実習関連情報を速やかに参照できる環境を実現するほか、教員や実習先の指導者が、現場実習中の学生の学習状況をリアルタイムに把握し、タイムリーな指導・助言を行えるため、学生のモチベーション維持・向上に寄与するとした。

 さらには、感染症拡大の影響などで現場実習を行えない場合、教員や実習先指導者が現場実習の代わりとなる課題の提供やフィードバックをシステム上で行えるので、学習機会の減少を抑制可能。加えて、全国の介護福祉士養成校で学ぶ学生の約3割を占める外国人留学生にとっては、実習日誌の「手書き」が不要となっているが、システムの導入によってこれが不要になることから、より効率的な実習を実現できる点もメリットとしている。

システムイメージ